2024年10月1日信州大学バイオメディカル研究所(同大学大学院医学系研究科スポーツ医科学教室)増木静江教授らが、全米医学アカデミー(NAM: National Academy of Medicine)が提唱する健康長寿に向けた課題解決プログラムにおいて、カタリスト(※)アワードを受賞しました(1,2)。今回の受賞は2020年10月15日に続き2回目になります。推薦者は日本医療研究開発機構(AMED)です(3)。 今回受賞が決定した研究テーマは「IoTによる運動の治療医療への応用-遺伝子から臨床レベルの効果検証-」です。 私たちは、これまで10,000人以上の一般中高年者を対象に5か月間の“インターバル速歩”の加齢性疾患の“予防”効果を実証してきましたが、今回、これを同疾患で信州大学医学部附属病院に通院する患者さんを対象に実施し、その“治療”効果を検証します。研究実施組織は “臨床スポーツ医学研究センター "(4) です。 現在の服薬・臓器別医療を、運動を核とする非服薬・統合医療に移行させ、健康長寿社会をめざします。 詳細は、以下のURLをご覧ください。